抱っこ紐はいつからいつまで使うもの?パパママが気になる準備時期や卒業時期を解説!
抱っこ紐は、抱っこの負担を軽減してくれるベビーアイテムです。赤ちゃんとの外出には欠かせないアイテムのため、ほとんどのご家庭でベビーカーと併用して準備をします。 抱っこ紐は、いつからいつまで使えるものなのでしょうか?今回は、抱っこ紐の気になる準備時期や卒業時期について解説します。
抱っこ紐はいつから使うもの?
抱っこ紐はベビー用品の準備をしていく中で検討するアイテムの1つですが、いつから使うのでしょうか?まずは、抱っこ紐を購入するタイミングや使用年齢について解説します。
抱っこ紐を購入する時期はいつがベスト?
抱っこ紐は出産前に購入する人が最も多く、他のベビー用品と合わせて準備をするアイテムの一つです。
ご家庭によっては赤ちゃんの新生児期に、実際に試着をしたうえで購入するケースもありますが、赤ちゃんとの生活は慣れるまで大変なことも多く、一緒に出かけることが難しいと感じる人も多いため、抱っこ紐は出産前に購入しておくのがおすすめです。
抱っこ紐の使用対象年齢は?
抱っこ紐の使用対象年齢は、新生児から長いもので3歳頃まで使えるものが販売されています。ただし、抱き方によって使用開始可能時期が変わります。例えば、nuna(ヌナ)の「CUDL(カドル)」であれば、乳幼児用ブースターを使えば新生児期(体重3.5kg)から利用できますが、前向き抱っこは生後6ヶ月頃からです。
抱っこ紐の種類によっても異なるため、メーカーが定めている使用年齢や体重を確認するようにしましょう。
抱っこ紐の利用シーンは?
抱っこ紐はお出かけで使うのがメインになりますが、そのほかのシーンでも役立つアイテムです。素手で抱っこするよりも負担がかからないため、赤ちゃんの寝かしつけや家事の間に使っているパパママもいます。
抱っこ紐があれば赤ちゃんを抱っこしたまま料理や洗濯などができるので、家事の最中でも赤ちゃんをあやせます。そのため、赤ちゃんとの生活に抱っこ紐は欠かせないアイテムなのです。
おすすめの抱っこ紐のタイプは?
抱っこ紐には、ベビーキャリアやスリング、ベビーラップ、ヒップシートなどの異なる種類があります。成長に応じて抱き方を変えられて長く使うことを考えているのであれば、ベビーキャリアタイプがおすすめです。
nunaで取り扱っている抱っこ紐は、ベビーキャリアタイプとなっています。新生児期から使用でき、赤ちゃんの成長に合わせて対面、前向き、おんぶの抱き方ができる仕様です。
抱っこ紐はいつまで使うもの?
抱っこ紐はいつまで使うものなのでしょうか?ここからは、抱っこ紐を卒業するタイミングについて確認していきましょう。
抱っこ紐を卒業する時期は?
抱っこ紐が使える適用対象期間は、大体3歳頃までです。しかし、しっかり歩けるようになっている2歳頃に卒業する場合もあります。赤ちゃんの成長や生活スタイルによっては、1歳半に卒業することもあるでしょう。
抱っこ紐卒業のきっかけは?
抱っこ紐卒業のきっかけには、子どもが嫌がるようになったり、歩くようになったりなどが挙げられます。さらに、子どもが重たくなって、抱っこするパパママが大変になる場合なども考えられるでしょう。
抱っこ紐卒業後はどうする?
抱っこ紐卒業後は、子どもが自分で歩いたりベビーカーを活用したりします。卒業後であっても抱っこをせがまれることがあり、素手で抱っこするパパママをよく見かけます。しかし、腕の力には限界があるため、お出かけの際は抱っこ紐も準備しておくと便利でしょう。
抱っこ紐でできる抱き方をご紹介!
赤ちゃんの年齢によって、抱っこ紐でできる抱き方が異なります。ここからはnunaの抱っこ紐CUDLを例に、対象時期に合わせた抱き方をご紹介します。
対面抱っこ
対面抱っこは、赤ちゃんとパパママが向き合う形をとる抱っこの仕方です。スタンダードな抱き方なので、街で見かけることもあるでしょう。この抱き方は、首がすわった生後4ヶ月頃〜約24ヶ月(体重13.5kg)の赤ちゃんが使用対象となります。乳幼児用ブースターをセットすることで、首すわり前の新生児(体重3.5kg)〜生後4ヶ月頃であっても使用可能です。
対面抱っこは、赤ちゃんの様子がよく見えるためパパママも安心感があります。ただし、前に赤ちゃんを抱えているため、前傾姿勢になるような作業には向いていません。物を拾う際には、腰からしっかり屈んで拾うようにしましょう。
前向き抱っこ
前向き抱っこは赤ちゃんの好奇心をくすぐる抱き方で、大人と同じ方向を向いているのが特徴です。この抱き方は、生後6ヶ月頃〜約24ヶ月(体重13.5kg)の赤ちゃんが使用対象となります。
前向き抱っこは、対面抱っことは異なり赤ちゃんの視界がぐんっと広がるため、ぐずったときにも効果的な抱き方といえます。こちらも赤ちゃんが前にいるため、前傾姿勢になる作業では注意しましょう。
おんぶ
おんぶは、赤ちゃんの首がすわってさらに大きくなってからできる方法です。そのため、この抱き方の赤ちゃんの使用対象年齢は、生後9ヶ月頃〜約36ヶ月(体重16kg)となります。対面抱っこや前向き抱っこに比べて、新生児期よりも幼児の抱き方として見かけることが多いでしょう。
この抱き方は、専用のおんぶ紐を使って行うか、おんぶにも対応している抱っこ紐を使う必要があります。
新生児から使えるおすすめ抱っこ紐をご紹介!
ここからは、おすすめの抱っこ紐をご紹介していきます。
延べ100万人以上のユーザーに愛されている、オランダ生まれのベビーブランドnunaの抱っこ紐です。nunaは丁寧な作りで安全性はもちろんのこと、使いやすさを評価する声も多いブランドになっています。スタイリッシュなデザインも人気です。新生児から使えるため、長い期間使用できますよ。
CUDLシリーズ
nunaのCUDLシリーズは新生児(体重3.5kg以上)から3歳頃(体重16kg)まで使用できる抱っこ紐です。バックルがマグネットロック式になっており、腰部分は面ファスナーのため簡単に装着できます。
乳幼児用ブースターが標準装備で4パターンの抱き方に対応しているため、使用期間は長めです。
<4パターンの抱き方>
- 対面抱っこ(乳幼児用ブースターあり)
- 対面抱っこ(乳幼児用ブースターなし)
- 前向き抱っこ
- おんぶ
CUDL
「CUDL」は通気性のよいメッシュ生地を使用しており、熱気がこもりにくくなっています。また、手洗いが可能なためお手入れも簡単です。
CUDL
cudl SOFTENED
「cudl SOFTENED」は、肌にやさしいコットン素材が使われており、赤ちゃんの肌あたりが気になるパパママにおすすめです。CUDLよりも柔らかい生地で身体にしっかりフィットするため、腰や肩への負担をより軽減してくれます。
cudl SOFTENED
CUDL clik
「CUDL clik」はCUDLシリーズの新モデル!ウエストベルトがワンタッチに取り付けが可能になったり、取り外し可能な小物が収納できるポーチが付属していたり、使いやすさや機能面がさらにアップしています。
CUDL clik
抱っこ紐で子どもと触れ合う期間を存分に楽しみましょう
いつからいつまで抱っこ紐を使うのかを出産前に確認し、準備しておくことが大切です。お出かけや家事など、どのシーンで使うことが多いのかも考えておくと、どんな抱っこ紐を購入したらよいのかがわかりやすくなります。今回ご紹介したおすすめの抱っこ紐も、ぜひ参考にしてみてください。