《パパママ必見》抱っこ紐の種類5つを紹介!抱き方に合わせたタイプや素材も要チェック
抱っこ紐にはさまざまな種類があるため、どれを購入すればよいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、抱っこ紐の種類を5つご紹介し、抱き方に合わせた抱っこ紐の種類やおすすめのアイテムもご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
抱っこ紐の種類5つの特徴
抱っこ紐にはさまざまな種類がありますが、大きく分けると5つに分類されます。まずは、それぞれの機能や特徴をチェックしていきましょう。
ベビーキャリア
ベビーキャリアは、抱っこ紐の中でも人気のタイプです。成長に合わせてさまざまな抱き方ができるものが多いため、長く使えます。しっかりとした作りになっており、安定感も抜群です。
メッシュ素材のものが多く、夏はもちろん、冬でもしっかりと熱を逃してくれます。そのため、大人より体温の高い赤ちゃんにとって快適に過ごせるタイプといえるでしょう。
スリング
スリングとは、布で赤ちゃんを包み込むようにして使う種類の抱っこ紐です。パーツの少ないシンプルな構造のため、コンパクトに折りたたんで持ち運べます。素材が布のため、授乳の際の目隠しとしても使えるでしょう。
ただし、スリングは片側の肩にだけ負担がかかる作りになっています。また、装着に慣れるまで時間がかかり、丁寧に扱わないと安全面が心配という声もあります。
ベビーラップ
ベビーラップとは、布1枚を使ってパパママの身体に赤ちゃんを巻き付けて使うタイプの抱っこ紐です。赤ちゃんがパパママに密着する形での抱っことなるため、より身近で体温を感じられます。コットンだけでなく、リネンやヘンプの素材を使ったベビーラップもあります。
同じ布製のスリングは横抱き向き、ベビーラップは縦抱き向きです。また、スリングは片方の肩だけで支えますが、ベビーラップは両肩で支えるという違いがあります。
ヒップシート
ヒップシートとは、赤ちゃんの座るスペースがついているタイプの抱っこ紐です。座っている状態で安定感があり、抱っこしたり降ろしたりという動作が行いやすくなっています。そのため、歩き始めた子どもとのお出かけにおすすめのタイプです。
ヒップシートは腰のみのものが主流ですが、肩にベルトがついているものやベビーキャリアタイプになっているものなどもあります。使い勝手を考えて選ぶようにしましょう。腰のみのヒップシートは、腰で子どもの体重を支えます。腰への負担が大きくなりがちなため、腰痛がある人は注意が必要です。
おんぶ紐
おんぶ紐とは、おんぶをする際に使いやすく設計されたアイテムのことです。おんぶ専用になっているため、おんぶ機能だけが欲しいパパママに人気です。
nuna(ヌナ)が展開している抱っこ紐は、対面抱っこや前向き抱っこ、おんぶもできる仕様になっています。「おんぶもできる抱っこ紐が欲しい」と考えているご家庭には、おんぶにも対応しているベビーキャリアがおすすめです。
抱っこ紐の種類 |
特徴 |
ベビーキャリア |
さまざまな抱っこができ、長く使用できる。 |
スリング |
横抱きタイプ。赤ちゃんを包み込むように使う。授乳ケープ代わりにも。 |
ベビーラップ |
縦抱きタイプ。赤ちゃんを大人の身体に巻き付けて使う。密着度が高い。 |
ヒップシート |
お座りタイプ。着脱がしやすい。 |
おんぶ紐 |
おんぶに特化したタイプ。 |
赤ちゃんの抱き方とそれにあった抱っこ紐の種類とは?
赤ちゃんの抱き方によって、使用する抱っこ紐の種類が異なります。抱っこしたときをイメージしながら、それぞれの抱き方にあった抱っこ紐の種類をチェックしていきましょう。
横向き抱っこ
新生児期はまだ首が座っておらず、頭がぐらつきがちで不安定な状態です。普段抱っこ紐を使わず素手で抱っこをするときは、横向きがメインとなります。そのため、普段と同じように横向き抱っこができる、スリングが使いやすいでしょう。
横向きでお出かけするときはもちろん、寝かしつけの際にも活躍します。スリングを使用する際は、赤ちゃんの顔が布で覆われてしまわないよう安全面に注意しましょう。
対面抱っこ
対面抱っこはお互いの顔や様子が見えるため、パパママも赤ちゃんも安心できる体勢といえます。対面抱っこのできる抱っこ紐は、ベビーキャリアとベビーラップ、ヒップシートの3つです。中には、新生児のときから使えるようになっているものもあります。
赤ちゃんの股関節に負担がかからないように、足はM字の開きをキープするように抱っこしてあげましょう。
nuna(ヌナ)の抱っこ紐CUDL(カドル)は、赤ちゃんの足がM字になるように設計されています。さらに赤ちゃんの健康な股関節の発達を促す「ヒップヘルシー製品」として認定取得済みのため、お子さまの骨格成長を安全にサポートします。
前向き抱っこ
前向き抱っこはパパママと赤ちゃんが同じ方向を向いているのが特徴で、外の世界を楽しめる抱き方です。ベビーキャリアのみが、前向き抱っこに対応しています。
前向き抱っこはおもちゃや人に興味が出てきた段階で取り入れると、赤ちゃんの好奇心を刺激できるでしょう。写真を撮る際は赤ちゃんも含め、みんなの顔がしっかり写ります。機嫌が悪いときに活躍する抱き方という声もあるため、赤ちゃんの気持ちを落ち着かせる際にも役立つかもしれません。
おんぶ
パパママの両手が空き、掃除や料理などの家事がしやすいのがおんぶのスタイルです。赤ちゃんは、パパママと同じ行動を楽しめます。この抱き方ができる抱っこ紐の種類は、ベビーキャリアとおんぶ紐です。
おんぶ紐はおんぶ専用のため、そのほかの抱き方にも対応しているベビーキャリアの方がおすすめです。
抱っこ紐に関する基本知識を確認
抱っこ紐はどれくらいの期間使えるもので、買い替えは必要になるのでしょうか?ここからは、抱っこ紐を購入する際に気になる使用期間や買い替えについて解説します。
抱っこ紐はどのくらいの期間使える?
抱っこ紐は種類やメーカーによって使用期間が異なりますが、使用期間が長いタイプだと3歳頃まで使えることが多いです。3歳頃まで使えるかどうかは、選ぶ際の1つのチェックポイントになります。
詳しい抱っこ紐の使用時期を知りたい方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。
内部リンク「抱っこ紐はいつからいつまで使うもの?パパママが気になる準備時期や卒業時期を解説!」
成長に合わせて買い替えは必要?
長く使える抱っこ紐であれば、抱っこ紐を買い替えることはないでしょう。
抱っこ紐の中でもベビーキャリアは長く使えるためおすすめです。ベビーキャリアは複数の抱き方に対応しているため、赤ちゃんの成長に合わせられます。さらに、新生児期から長く使えるように設計されているものも多く、買い替えずに1つでずっと使用できます。
新生児から使えるおすすめ抱っこ紐
ここからは、おすすめの新生児から使える抱っこ紐をご紹介していきます。
CUDLシリーズ
nunaのCUDLシリーズは、世界的に有名なデザイン賞である「レッドドット・プロダクトデザイン賞」を受賞した抱っこ紐です。
乳幼児用ブースター付きで、新生児から利用できるベビーキャリアタイプの抱っこ紐となっています。子どもの発達に応じた適切な体制をキープでき、4つの抱き方ができる仕様です。
nunaオリジナルの仕様であるマグネットロック式のバックルは、力をいれずとも簡単に装着ができます。身体の前側だけで装着ができるため、背負っているリュックや着ている上着を脱がなくても、スムーズに乗せ降ろしができる点が便利です。また、ファスナーが付いている部分にはファスナーカバーが付いており、赤ちゃんの肌が金具に直接触れないようになっています。
ウエストのサイズ調節の範囲が広いため、パパママどちらにも対応できますよ。
cudl SOFTENED
コットン素材で優しくフィットするため、パパママの身体への負担が少なくなっています。
cudl SOFTENED
CUDL
「CUDL」はメッシュ生地を採用しています。風を通しやすいため、暑い日でも活躍してくれる抱っこ紐です。
CUDL
CUDL clik
CUDLシリーズの新モデル。ウエストベルトがワンタッチに取り付けが可能になったCUDLシリーズの新モデル
CUDL clik
赤ちゃんが快適に過ごせる抱っこ紐でパパママも抱っこを楽しみましょう
抱っこ紐は、赤ちゃんとのお出かけに欠かせない重要なアイテムです。機能性はもちろんのこと、安定性や安全面も気になるものです。5つの種類の抱っこ紐を比較して、購入を検討していきましょう。赤ちゃんが快適に過ごせて、パパママも使いやすい抱っこ紐を選んでみてくださいね。