気になる抱っこ紐の安全性について。正しい着用の仕方も押さえよう!

気になる抱っこ紐の安全性について。正しい着用の仕方も押さえよう!

抱っこ紐は、赤ちゃんとのお出かけやお世話をするときに欠かせないアイテムです。使用する機会が多く、長期間使い続けるものだからこそ、安全性が高い商品を選びたいものですよね。そこで今回はキャリアタイプの抱っこ紐を例に、安全性を確認する際のポイントと正しい着用の仕方を解説します。

装着が簡単で正しい着用がしやすいか

装着のしやすさによって、抱っこ紐の安全性がわかります。装着方法が複雑で難しい抱っこ紐だと、正しく商品を着用できず誤使用の恐れがあります。せっかく安全性の高い抱っこ紐を選んでも、装着方法が間違っていては事故につながることもあるでしょう。誰にでもわかりやすく簡単に着用できる抱っこ紐なら、誤使用の可能性が低いため安心ですよ。

抱っこ紐の正しい着用方法

メーカーによって着用方法は異なりますが、nuna(ヌナ)のCUDL(カドル)の正しい着用方法は以下となっています。CUDLは装着の際のステップ数が少なく分かりやすい商品で、初めての子育てでも安心です。

抱っこ紐の着用方法

  1. 背中バックルを留めた状態で肩甲骨のあたりにくるよう位置を調整する
  2. 上から抱っこ紐を被り、ウエストに沿うように面ファスナーを留める

赤ちゃんを乗せる際は、着用スタイルにより一部手順は異なりますが以下のステップで行います。

赤ちゃんを乗せるステップ

  1. マグネット式バックルを外しフロントカバーを開き、赤ちゃんを乗せる
  2. マグネット式バックルを留める
  3. サイドベルトとショルダーストラップを調整する

抱っこ紐の着用方法を確認する方法は?

インターネットの通販サイトなどで抱っこ紐を選ぶときは、説明に書かれている使い方にしっかりと目を通して、装着しやすいか検討してみてください。ショップなど店舗で抱っこ紐を探す場合は、実際に商品を試着して使いやすさをチェックしてみましょう。

nuna は海外のブランドですが、CUDLシリーズには日本語の説明書が付属しているので安心です。

子どもの姿勢は正しいか

子どもを正しい位置で抱っこできるかどうかも、安全性をチェックするうえで重要なポイントの1つです。

足の位置

まず赤ちゃんの足は、M字形になることが大切です。生まれたばかりの赤ちゃんの股関節は軟骨の状態で、生後半年までに少しずつ骨化が進みます。足のM字が保てていないと、股関節の成長に悪い影響を及ぼす可能性があります。赤ちゃんの膝の位置がお尻よりも高くなり、太ももが外側を向いた状態で足が開いているかチェックしましょう。

nunaの抱っこ紐CUDLは、赤ちゃんの足がM字になるように設計しています。また、赤ちゃんの健康的な股関節の発達を促進する「ヒップヘルシー製品」として認定取得済みです。赤ちゃんの骨格成長を安全にサポートしてくれますよ。

背中の状態

抱っこ紐を使ったとき、赤ちゃんの背中がC字に丸くなるのなら安全性が高いといえるでしょう。生まれたばかりの赤ちゃんは、頭を支える筋肉がまだ発達していません。そのため、背中が反り返った状態になると首が支えられず、怪我につながる恐れがあります。赤ちゃんを抱っこした際に、赤ちゃんの背中が緩くカーブを描いているか確認してみてください。

両手と両腕の位置

赤ちゃんの両手や両腕は、パパやママにしがみつくような体勢になるのが正解です。赤ちゃんの両手が大人と触れ合う位置にあると、肩が開いて呼吸しやすくなるといわれています。赤ちゃんが身体を自覚・認知したり、体幹をコントロールしたりする練習にもなりますよ。

子どもの位置がパパママの顔の下にくるようになっているか

赤ちゃんの頭は、パパやママの顔の下にくるのが理想です。高めの位置で赤ちゃんを抱っこすることで赤ちゃんの体重が分散され、パパママの身体の負担を軽減できます。赤ちゃんとパパママの身体がしっかり密着するため、赤ちゃんが安心できるというメリットもあります。

子どもの呼吸を確保できているか

赤ちゃんの安全を守るためにも、しっかり呼吸が確保できるかどうかもチェックしてください。赤ちゃんとパパママの身体が密着しすぎていると、鼻や口が塞がれてしまい窒息する恐れがあります。

赤ちゃんが安全に呼吸できているか、常に気を配っておきましょう。抱っこ紐を装着するときだけでなく、使用中もこまめに赤ちゃんの様子を確認してあげることが大切です。以下に、赤ちゃんの呼吸が確保できているかチェックできるポイントをまとめていますので確認しましょう。

赤ちゃんの呼吸を確保する方法

  • 赤ちゃんの口や鼻が布で塞がれていないか
  • 赤ちゃんの姿勢が丸まりすぎていないか
  • ヘッドサポートが赤ちゃんの頭を覆っていないか

新生児から使える抱っこ紐をご紹介

CUDLシリーズ

新生児から使用できる抱っこ紐として人気なのが、nunaの「CUDL」です。乳幼児用ブースターがついているため、オプションの買い足しが不要です。マグネットロック式のバックルを採用しているため、スムーズかつ簡単に乗せ降ろしできるのも嬉しいポイントです。ウエストベルトは60〜145cmまで調節できるため、パパママ兼用でも使えます。

赤ちゃんの成長に合わせて、対面抱きや前向き抱っこ、おんぶなど4つのポジションで抱っこできるのも魅力です。

CUDL

メッシュ生地を使用した抱っこ紐です。通気性のよさを重視している方におすすめです。

ベビーキャリア 抱っこひも CUDL

ベビーキャリア 抱っこひも CUDL

cudl SOFTENED

コットン素材を使用しています。デリケートなお子さまの肌にも安心です。

ベビーキャリア 抱っこひも cudl SOFTENED

ベビーキャリア 抱っこひも cudl SOFTENED

CUDL clik

ウエストベルトがワンタッチに取り付けが可能になったCUDLシリーズの新モデル

ベビーキャリア 抱っこひも CUDL

ベビーキャリア 抱っこひも cudl SOFTENED

安全性を確かめて信頼できる抱っこ紐を選びましょう

安全性の低い抱っこ紐を使うと、赤ちゃんの転落や窒息といった事故が起こる可能性があります。毎日の育児で使うものだからこそ、抱っこ紐の安全性にはしっかりこだわりましょう。抱っこ紐の安全性を見極めるポイントを参考にしながら、信頼できる商品を探してみてください。

今回ご紹介した抱っこ紐CUDLは、nunaの日本総代理店を務めるカトージの一部直営店舗にてお試しいただけます。ぜひ店頭で確認してみてください。

カトージの直営店舗はこちら≫

※一部の店舗ではCUDLの取り扱いがない場合がございます。予めご了承ください。