パパママ必見「抱っこ紐の付け方ガイド」正しい装着方法で快適に使おう
抱っこ紐の正しい付け方がわからず、悩んでいませんか?初めての子育てであれば付け方が正しいのか、不安に思ってしまうのも自然なことです。そこで今回は、nuna(ヌナ)「CUDL(カドル)」での抱っこ紐の付け方を解説します。正しくつけられているかチェックする方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。 ※メーカーによって、手順は異なります。
対面抱っこ紐の正しい付け方
抱っこ紐を正しく使うためには、付け方や手順を守ることが大切です。抱っこ紐の付け方は、着用スタイルによって異なります。まずは、対面抱っこ紐の正しい付け方をご紹介していきます。
背中バックルをセット
まず初めに、背中のバックルをセットします。背中バックルを装着した後にスライドして位置を調節し、肩甲骨の部分にバックルがくるようにしましょう。
ただし、キャリアを着用した後に背中のバックルをつけるタイプの抱っこ紐もあります。メーカーによって順番が異なるので、使用する抱っこ紐の付け方をチェックしておきましょう。
キャリアを着用
次にキャリアを頭から被り、腰ベルトを巻き付けます。腰ベルトの前と後ろが平行になるように、ウエストの位置で巻き付けるのがポイントです。
その後、面ファスナーでしっかりとベルトを留めましょう。
首すわり前の赤ちゃんを乗せる準備
まだ首がすわっていない赤ちゃんを抱っこする際は、いくつか準備が必要です。
最初にマグネット式バックルを外し、脚穴調節ボタンをサイドバックルの隣の穴に取り付けます。次に乳幼児用ブースターを取り付け、ファスナーを締めます。ファスナーが赤ちゃんに当たらないよう、カバーで覆うことも忘れないようにしましょう。最後にヘッドサポートを上のボタンに取り付けます。
赤ちゃんを乗せる
赤ちゃんを抱っこする準備が整ったら、赤ちゃんをキャリアに乗せます。赤ちゃんを対面向きに抱っこしてフロントカバーを被せ、バックルを留めましょう。
このとき、赤ちゃんが抱っこ紐の隙間から落ちてしまわないよう、身体を支えながら装着するのがコツです。
各ベルトを調節する
ショルダーストラップは左右差がないように締めて、余った部分はポケットにしまいます。最後にサイドベルトを片方ずつ締め、伸ばした部分をゴムバンドで固定すれば完了です。
前向き抱っこ紐の正しい付け方
次に、前向きでの抱っこ紐の正しい付け方を解説していきます。対面式とは装着方法が異なるため、しっかり確認しておきましょう。
ウエストベルトを装着する
まず初めに背中バックルを留めて位置を調整しキャリアをかぶり、※ウエストベルトを巻きつけます。ウエストベルトは、面ファスナーで固定してください。
※ウエストベルトの位置が低くなりすぎないようにしましょう。ウエストベルトを腰や骨盤周りで巻くと、赤ちゃんの位置が下がって負担が大きくなるためです。
ヘッドサポートを下側のボタンに取り付ける
両方のサイドベルトから「脚穴調節ボタン」を取り外し、ヘッドサポートを下側のボタンに取り付けます。
股幅を縮める
シートの股幅が広いままになっていると赤ちゃんの足が大きく開いてしまい、股関節のM字が保てなくなることがあります。ポケットの内側でシート幅ストラップをボタンに取り付け、股幅を縮めましょう。
赤ちゃんを乗せる
赤ちゃんを前向きに抱っこして、フロントカバーを被せます。サイドバックル、ショルダーバックルの順番で留め、ショルダーストラップを締めます。ショルダーストラップの伸ばした部分は、ポケットの中に収納してください。最後にサイドベルトを片方ずつ締め、伸ばした部分を巻いてゴムバンドで固定します。
コットンスタイを取り付ける
スタイは、よだれが多い赤ちゃんにおすすめのアイテムです。コットンスタイをヘッドサポートの上からボタンに取り付け、ショルダーベルトに巻いて留めます。
抱っこ紐の付け方のポイント
抱っこ紐を正しく装着するには、いくつかのポイントを意識する必要があります。ここからは付け方のポイントを解説していきますので、抱っこ紐を使うときの参考にしてみてください。
背中のベルトは肩甲骨の高さに合わせる
背中のベルトが高すぎたり低すぎたりすると、パパやママの姿勢が悪くなって身体に負担がかかります。背中のベルトが肩甲骨の高さにくるようにすれば、肩甲骨全体で赤ちゃんを支えられるため、負荷が軽減されます。
ウエストベルトはしっかりと締める
ウエストベルトはお腹のくびれの位置に持ち上げ、しっかりとフィットするように締めましょう。苦しいからとベルトを緩めると赤ちゃんとパパママの身体が離れてしまい、赤ちゃんが重たく感じてしまったり、赤ちゃんが不安定になってしまいます。しっかりとウエストベルトを締めれば姿勢が安定し、身体への負担も減りますよ。
赤ちゃんの位置は高めにする
抱っこ紐を使うときには、赤ちゃんの位置が下がらないよう注意してください。赤ちゃんの頭が抱っこする人の顔の下にくるよう、しっかり赤ちゃんの身体を抱き寄せることが大切です。パパママの身体に赤ちゃんを寄せてから抱っこ紐を持ってくると、簡単に装着できます。
赤ちゃんとパパママの身体を密着させる
しっかりと赤ちゃんを密着させることで姿勢が安定し、赤ちゃんも安心します。赤ちゃんの呼吸を確保するため、赤ちゃんとパパママの身体の隙間はこぶし1つ分になるようにしましょう。抱っこ紐を付けるときはストラップを緩めにしておき、後から身体に合わせて調節するのがポイントです。
抱っこ紐が正しく付けられているかチェックする方法
抱っこ紐を装着してみたものの、正しく付けられているかがわからないこともあるでしょう。そこでここからは、抱っこ紐が正しく装着できているか確認する方法をご紹介します。
赤ちゃんの足はM字になっているか
正しく抱っこできているか不安なときは、赤ちゃんの足をチェックしてみましょう。赤ちゃんの足がM字になっていれば、正しく抱っこ紐を使えているサインです。もし足がM字になっていない場合は、赤ちゃんのお尻の位置やベルトの幅を調節してあげましょう。
素手で抱っこしたときの高さになっているか
素手で抱っこしたときと同じ高さに赤ちゃんがいるか、確かめるのもおすすめです。赤ちゃんの頭が抱っこする人の顔の下くらいの位置にあれば、正しい付け方ができています。これよりも赤ちゃんの位置が低い場合は、それぞれのベルトを調節して赤ちゃんを持ち上げましょう。
自分の姿勢は良いか
抱っこ紐を使っているときの姿勢からも、正しい付け方ができているかがわかります。抱っこ紐を正しく装着できていると、自然と胸が開いて抱っこしている人も姿勢が良くなります。反対に、猫背になっていたり、重心が偏っていたりする場合は、正しい付け方ができていないサインです。
抱っこ紐で起こってしまいがちな腰痛
抱っこ紐を装着することで、腰痛に悩まされた経験はありませんか?ここからは、なぜ抱っこ紐で腰痛は起こってしまうのか、対策はあるのかを解説していきます。腰痛に効果的なストレッチもご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。
原因
抱っこ紐で腰痛が起こる多くの原因は、正しい付け方ができていないことによる姿勢の悪さが大きな要因の一つです。ストラップやベルトが緩かったり、赤ちゃんの身体が離れていたりすると、腰や足への負担が大きくなります。腰回りの筋肉を過剰に使ってしまうため、痛みが発生するのです。
負担をかけない付け方・対策
まず、ウエストベルトの位置が低くなりすぎないようにしましょう。ウエストベルトを腰や骨盤周りで巻くと、赤ちゃんの位置が下がって負担が大きくなるためです。また、赤ちゃんがパパママの身体から離れると、姿勢が安定せず背中や腰に大きな負荷がかかります。赤ちゃんの呼吸は確保しつつ、しっかりと身体を密着させるのがポイントです。
効果的なストレッチ
辛い腰痛に悩まされているのなら、ストレッチを試してみてください。毎日ストレッチを続ければ痛みが緩和されますし、育児の疲れも取れていくでしょう。
腰痛に効果的なストレッチ
- 四つん這いの姿勢になり、息を吐きながら背中を丸めます。
- 頭を下げ、おへそを見ながら5秒キープします。
- 息を吸いながら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
- 次に、限界まで背中を反らします。
- この動作を3〜5回繰り返します。
新生児から使えるおすすめ抱っこ紐
CUDLシリーズ
新生児の育児に使える抱っこ紐を探しているのであれば「CUDL(カドル)」がおすすめです。マグネットロック式のバックルが採用されており、力を入れず簡単に装着可能です。クッション性のある肩ベルトや幅広のウエストベルトにより、身体の負担も軽減できます。身体の前側だけで手軽に着脱できるので、リュックを背負っているときでも抱っこ紐を脱がずに乗せ降ろしでき、使い勝手の良い抱っこ紐です。
ウエストベルトは60〜145cmまで調節でき、パパとママの体格に差がある場合でも一緒に使えるでしょう。持ち運びに便利な専用の収納袋付きなのも、嬉しいポイントです。
CUDL
「CUDL」は、通気性のあるメッシュ素材が採用されています。
ベビーキャリア 抱っこひも CUDL
cudl SOFTENED
「cudl SOFTENED」は、身体に優しくフィットするコットン素材を使用しています。
ベビーキャリア 抱っこひも cudl SOFTENED
CUDL clik
「CUDL clik」はCUDLシリーズの新モデル!ウエストベルトがワンタッチに取り付けが可能になったり、取り外し可能な小物が収納できるポーチが付属していたり、使いやすさや機能面がさらにアップしています。
ベビーキャリア 抱っこひも CUDL clik
パパやママ、赤ちゃんに優しい抱っこ紐の付け方を知りましょう
抱っこ紐の装着手順は複雑なタイプもあるため、正しい付け方ができていないケースも多く見られます。抱っこ紐の付け方が間違っていると、パパとママの身体に負担がかかったり、赤ちゃんの健康が損なわれたりする恐れがあります。今回ご紹介したnuna「CUDL」での抱っこ紐の付け方を参考にして、装着方法を見直してみてください。
購入を検討中の方は、直接店頭で試してみるのもおすすめです。今回ご紹介した抱っこ紐CUDLは、nunaの日本総代理店を務めるカトージの一部直営店舗にてお試しいただけます。ぜひ店頭で確認してみてください。
※一部の店舗ではCUDLの取り扱いがない場合がございます。予めご了承ください。